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夏ばかりでなく冬の礼文が見たいと多くのリクエストをいただきました厳寒のさいはて紀行。雪の無い地域に住む私たちにとって驚くのが、すっぽりと雪に覆われた線路。運転台からは行く手の線路が全く見えないような区間でも、列車は減速することもなく高速で突っ込んで行く姿には、見ていて少しハラハラしてしまいます。途中の名寄までは保線区員が数人、線路チェックの為に何やら測定器をもって乗り込んできて、列車の揺れを計測している声も収録しています。旭川から稚内まで4時間にわたる白い悪魔との戦い。さいはて路線である宗谷本線の冬の旅をお楽しみ下さい。