トップ > 北海道 > PC300 消えた鉄路の記録 豪雪のふるさと銀河線
PC300 消えた鉄路の記録 豪雪のふるさと銀河線
列車番号 701D
収録区間・時刻 池田 14:42 → 17:20 北見
乗車車両 CR70−6 撮影年月 2004年2月下旬
収録合計 約2時間50分
2006年4月に惜しまれながら廃止された北海道ちほく高原鉄道「ふるさと銀河線」の全区間を前面展望収録するパシナ倶楽部の記録作品。本作品は雪と戦う列車の様子を収録する《豪雪編》です。
撮影の列車は北見行の快速「銀河」号。この日、朝から降り始めた雪は午後になってますます強さを増し、平野から山間部にさしかかるにつれて、列車の行く手を遮るようになり、徐々に列車遅延が始まります。車両の足回りにまとわり着く雪は重く、列車は登り勾配では思うようにスピードが出せなくなります。運転士はフルノッチを入れますが、エンジンは唸りを上げるものの、陸別駅の手前で列車はついに先に進めなくなり、停止してしまいます。無線電話で指令に連絡した運転士は列車を一旦後退させ、勢いをつけて雪の吹き溜まりを乗り越え、何とか陸別に到着することができました。反対列車とすれ違った陸別から先の区間は、今通ったばかりの対向列車が除雪してくれた線路を進むものの、雪中走行は容易ではなく、終着駅北見には約20分遅れての到着となりました。廃止2年前のまだまだ訪れるファンも少ない頃の厳しい自然と戦うふるさと銀河線の記録映像です。
商品コード : PC300D |
価格 : 4,400円(税込) |
|
ご購入商品本体金額が8,000円(税抜)以上の場合は送料はサービスいたしております。